何でこんな社会になったのか?奴隷のように扱われる中高年が自分や家族を守るためにできること
今回視聴したYOUTUBE動画は、松田豊さんと松田さんのコンサル生の
Kさん(50代サラリーマン)との対談動画で、Kさんの会社の実状に
ついて詳しく語られたものでした。
Kさんは25年間まじめに働いてきましたが、現在、会社から奴隷のように
扱われているそうです。
年配の人の給料は高いからCUTしたい、あるいは辞めてもらいたい。
潰れないようにするには仕方がない。
会社の方針としてはこんな感じでしょうか。
Kさんが就職されたころは、「終身雇用」や「年功序列」が当たり前の時代
だったと思いますが、今ではその制度や考え方も崩壊しています。
Kさんの会社では、若い人を雇用するのではなく、定年になった人を
延長して雇用し、給料をがっつり下げて今やっている仕事と同じ仕事
をやらせて、こき使われるそうです。
現在、Kさんの会社のような雇用形態は増えているのではないでしょうか。
また、若い人は若い人で会社に勤めても非正規の採用が多く、いつ首になっても
文句も言えない。
Kさんも言われていましたが、これでは結婚も躊躇してしまうと思います。
こういった働き方で、中高年がもし介護問題や自分が病気になって突然会社から
首を切られた場合、再就職の道は厳しそうです。
まじめにやってきても報われない、矛盾した社会ですね。
松田豊さんはおっしゃいます。
「だから、新しいことをやっていくしかない」
早いうちから副業で収益を上げて資産を構築して、
もし会社を辞めなければならなくなっても対応できるようにしておく。
これは、これからの時代、自分や家族を守るためにも必要なことだと
私も強く思います。